積丹方面で大事件
さて前回の続きでございます。
釣れないので移動しようと思ってエンジンをかけてオートマのシフトをバックに入れた瞬間。
何だか今までに味わったことのない物凄い振動(;’∀’)
「あれ?なんかおかしい。」
なんだろうと思いつつ、Dに入れるも振動は同じ。
「これはヤバイ!」
と思ったとたん、エンジン警告灯が点灯。
「げ!げ!げ!」
そして、そこからのエンジン警告灯点滅。
「なんじゃこりゃ?」
外で変な音でもしてるのか?と車の外に出てみると、なんか不完全燃焼したような凄い匂い。
オイルチェックをしてみると、オイルはあるっぽい。
「ん~何だろう?」
とりあえず、マニュアルを見てみると、PGM-FI警告灯というらしく、
「点滅した場合は速やかに車を停めて、枯れ草などの可燃物のない安全な場所に停車して、10 分以上パワーオフで冷めるまで待ち、エンジン再始動後また点滅した場合は、50km/h 以下で走行してディーラーで点検」
とのこと。
なんだか危険な香り。
しかし、現在夜中の1時。ディーラーは空いてない。というかこの付近にディーラーはあるのだろうか?
早速調べてみると岩内にあるっぽい。ここから10キロちょいくらいか。。。
もう今日はどうすることもできないし、このまま釣りでもしてるかと思ったけど、翌朝からどうなるかわからないので、体力温存のため車で休むことに。
多少目立たないとこに恐る恐る移動。加速は悪く振動もあるけど動く様子。
ディーラーは8時30分オープンだけど、ちょっと早く起きすぎたので、近くの漁港で朝イカ狙い。
でも全く釣れず(-_-;)この日はとことんダメだ(>_<)
さて、ここから10キロの旅。40Km/hぐらいでのんびり走行。
そこそこスピード出すと振動も収まって、いい感じ。
さて、岩内のディーラーに無事到着するも、なんだかオープンする気配がない。
「これは?」
と思ってバッテリー残量の少ないスマホで調べてみると、なんと「祭日は定休日!」
どひゃー、一気に天国から地獄に落とされた気分です(;’∀’)
じゃぁ次のディーラーを調べてみると、なんと小樽。ここから60キロじゃ~!
んー車をこのまま置いて公共機関で帰るか、小樽まで行っちゃうか?
頭をフル回転させて、現状分析。
とりあえず、なんやかんやで10キロ以上は走れてる。この振動と加速感。もしかして、1気筒死んでるだけか?だとすればパワーは出ないけど走れるんじゃないか?
不安要素は、センサー異常で不完全燃焼系だとまずくなるケースもあるのかなぁと。
でももう既に結構走ってるし行っちゃいましょう!と心を決めて、小樽へ60キロの旅。
余市まではほとんど信号もないので、多少加速は悪いもののまずまずの走行。
しかし、トヨタのディーラーは多いですね。小樽に行くまでに何個のディーラーを見たことか。それに引き換えホンダがあるのは除雪機のホンダばかり(;´・ω・)
他のディーラーもほとんどなし。この辺でトヨタの凄さを感じてしまいました。
さて、余市を過ぎるとさすがに車や信号も増えてきてストップ&ゴーが。停車するとノッキングが凄い凄い。
グラグラ揺れて酔いそうになっちゃいます。
それでも何とかディーラーに到着。
早速状況を伝えて診断。
結果は、エンジンのイグニッションコイルが1つ死亡。コイルを変えれば復活しますよとのこと。
ただコイルは取り寄せなのですぐには変えれません。
このまま走っててもとりあえずは大丈夫とのことで、結局は江別までこのまま走行。
江別でも部品取りよせなので、次の日もこのまま会社行って、昨日無事に治りました。
1本交換すればよいのですが、他の3本も壊れる可能性が高そうなので4本全部交換。34000円也!
しかし、遠出した時に限ってこの故障。
ホントについてませんでした(>_<)
まぁそんな大きな故障じゃなくてよかったとプラスに考えましょう!